Life Support 和訳 – RENT
RENT の「Life Support」の歌詞和訳です。
AngelとCollinsが言っていた集会。AIDSに悩む若者が互いに支え合うための団体です。
Markはドキュメンタリーのネタを仕入れに来た雰囲気もありますが、彼らの抱えるものの大きさに真剣に向き合います。
RENTの大きなテーマである、「No Day But Today」も出てきます。
例によってライミング(押韻)してるところに下線が引いてあります。マウスオーバー(スマホはタッチ)で、韻を踏んでる単語を表示できます。
2020/06/08 追記:PC版で対訳形式で表示できるようにしました。和訳を一部変更し、漏れていたライミングを追加しました。
STEVE:
Steved
GORDON:
Gordon
ALI:
Ali
PAM:
Pam
SUE:
Sue
ANGEL:
Hi, I'm Angel
COLLINS:
Tom Collins
PAUL:
I'm Paul
Let's begin
ALL:
There's only us
There's only this
STEVE:
Steveです
GORDON:
Gordonです
ALI:
Aliです
PAM:
Pamです
SUE:
Sueです
ANGEL:
Angelよ
COLLINS:
Tom Collinsだ
PAUL:
Paulです
始めよう
ALL:
私たちしかいない
これしかない
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(Mark blusters in noisily.)
MARK:
Sorry, Excuse me, oops
PAUL:
And you are?
MARK:
Oh, I'm not ...
I'm just here to ...
I don't have ...
I'm here with ...
Um, Mark
Mark, I'm Mark
Well, this is quite an operation
PAUL:
Sit down Mark
We'll continue the affirmation
(Markが音を立てながら駆け込んでくる)
MARK:
失礼、ごめん下さい、えっと
PAUL:
君は?
MARK:
ああ、僕は違うんだ…
ここにいるのはただ…
僕は何も…
ここには一緒に…
あー、Mark
Markです 僕はMark
さて、一仕事だ
PAUL:
座って、Mark
さあ宣言を続けよう
ALL:
Forget regret
Or life is yours to miss
GORDON:
Excuse me Paul
I'm having a problem with this
This credo
My T-cells are low
I regret that news, okay?
PAUL:
Alright
But Gordon
How do you feel today?
GORDON:
What do you mean?
PAUL:
How do you feel today?
GORDON:
Okay
PAUL:
Is that all?
GORDON:
Best I've felt all year
PAUL:
Then why choose fear?
GORDON:
I'm a New Yorker!
Fear's my life!
ALL:
悲嘆するのは止めよう
人生が逃げて行ってしまうから
GORDON:
Paul、ちょっと
それには問題がある
この信条を言えない
T細胞が低くなった
この知らせには悲嘆する、だろ?
PAUL:
そうだな
じゃあGordon、
今日はどんな気分だい?
GORDON:
どういう意味だ?
PAUL:
今日はどんな気分?
GORDON:
良いよ
PAUL:
それだけ?
GORDON:
この1年で最高
PAUL:
じゃあなぜ恐れる?
GORDON:
僕はニューヨーカーだ
恐れることは僕の人生だ
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GORDON:
Look, I find some of what
You teach suspect
Because I'm used to relying on intellect
But I try to open up to what I don't know
GORDON & ROGER:
(who sings from his loft)
Because reason says I should have died
Three years ago
ALL:
No other road
No other way
No day but today
GORDON:
そう、君たちが教えてくれたこと
疑うことというものがわかったんだ
知識というものに依存していたから
でも、知らないものを受け入れようと思う
GORDON & ROGER:
(部屋で歌うRogerの声と重なる)
だって、道理では
3年前に死んでいるはずなんだから
ALL:
この道しかない
この方法しかない
今日というこの日だけ
「There's only us ...」のところ、いいハーモニーですね。
気づいたこととか。
- Life Supportは、Jonathan Larsonも参加した「Friends In Deed」という団体がモデルになっています。
- Ali, Pam, Gordonは、Jonathan LarsonがAIDSで亡くした友人の名前だそう。SueはWikipedia(en)に書いてなかったり、はっきりしません。
- 彼らグループメンバーの名前は、実際にAIDSで命を落とした友人たちの名に毎回変えて、彼らの名誉をたたえるのが良いというLarson直々の指示が、台本にあるそうです。
- 「There's only us ...」は、Life Supportの理念というか合言葉みたいなもののようですね。ミュージカルだからというわけではなく、これをみんなで言うことが、あいさつ代わりみたいなもののように思います。
- 映画版では、Angelが自己紹介でカツラを取ります。この集会に率直に向き合っている様子に思います。
- この場にいないRogerの声が重なってくるのがいいですね。ミュージカルならではです。
- この場面で初めて、RogerもAIDSであるということが明確に判明します。
- Aprilの残したメモに、「We've got AIDS」、つまり「私たち」とあるので、一応示唆されてはいました。
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