Best Imitation Of Myself 和訳 – Ben Folds
Ben Folds Five の名曲。Best Imitation Of Myself の歌詞和訳です。
この曲は素晴らしい。好きな曲の5本の指に入ります。
私はBen Folds Liveのピアノソロバージョンが好きですね。
若さ(初々しさ)もあり、ベンちゃんらしさもビシビシと感じられます。
内容も、どこか私自身のことを歌ってくれているような、
そんな恥ずかしさにも似たこそばゆさがあります。
歌詞和訳、いきます。
例によって、韻を踏んでいると思われる歌詞のマークを追加しました。あんまり多くない。
2020/06/24追記:PC版で対訳形式で表示できるようにしました。
I feel like a quote out of context
Withholding the rest
So I can be for you what you want to see
文脈を引用したい気分だ。
残りを伏せたままでね。
僕は君のために、君が望むままになれる。
I got the gesture and sound
Got the timing down
It's uncanny, yeah, you think it was me
ジェスチャーと声、
それにタイミングがあれば、
不思議でしょ、そう、僕だと思ったよね。
Do you think I should take a class
To lose my Southern accent
Did I make me up
Or make the face till it stuck
I do the best imitation of myself
授業でも受けて、
この南部訛りを捨てるべきだと思うかい。
僕は自分を偽っていたかな。
顔が固まるまで、しかめっ面をしてたかな。
僕は自分のマネを最高にうまくできるんだ。
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The 'problem with you' speech
You gave me was fine
I liked the theories about my little stage
君か僕にくれた、「あなたに関する問題」のスピーチ。
見事だったよ。
僕の幼少期についての説が気に入った。
And I swore I was listening
But I started drifting
Around the part about me acting my age
ちゃんと聞いていたと誓うさ。
でも「年齢相応の振る舞い」あたりで、
僕の心はどこかに漂流し始めた。
Now if it's all the same
I've people to entertain
I juggle one-handed
Do some magic tricks and
The best imitation of myself
別にどうでもいいなら、
僕は楽しませたい人がいるんだ。
片手でジャグリングをしたり、
手品なんかをしたりしながら、
僕は自分のマネを最高にうまくやってみせる。
Maybe I'm thinking myself in a hole
Wondering, who I am when I ought to know
Straighten up now time to go
Fool somebody else, fool somebody else
僕は穴の中で考えているのかもしれない。
自分は一体何者だろうかって。
いつそれがわかるのだろうかって。
さあシャキッとして行かなきゃ。
誰かを欺きに。
誰かを欺きに。
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Last night I was east with them
And west within
Trying to be for you what you want to see
But I can't help it with you
The good and bad comes through
Don't want you hanging out with
No one but me
昨晩は彼らと東にいた。
でも心は西あった。
君のために、君が望む僕になろうとしていたんだ。
でもどうしようもない。
良いことと悪いことがやっとわかった。
君は本当に、他の誰でもなく僕と過ごしたいのかい?
Now if it's all the same
It comes from the same place
And if my mind's somewhere else
You won't be able to tell
I do the best imitation of myself
別にどうでもいいなら、
どうなったって結局は同じさ。
僕の心が別のところにあるのだから、
君は僕に伝えることができないさ。
僕は自分のマネを最高にうまくできる。
Yes it's uncanny to see
You'd really think it was me
The best imitation of myself
Do the best imitation of myself
不思議でしょ、
本当に僕だと思ったでしょ。
最高の自分のマネさ。
僕は自分のマネを最高にうまくやってみせる。
んー、難しい!「Now if it's all the same」に納得のいく訳ができませんでした!
「スピーチ」とは皮肉めいた単語ですね。
きっとスピーチでもなんでもなく、彼女から言いたいことを言われ、それが妙に自分を分析してたのでしょう。
彼女が望むのは僕か?それとも僕ではない「彼女が望む僕」なのか?
いや、僕は「僕が望む僕」なのだ!と。
哲学的ですね。そしてかっこいい。
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